「BIOSHOCK(バイオショック)」やってます
2008年 02月 26日
いつものように週末にXBOX360の体験版をいくつか落として遊んでたら、ちょっと続きが気になるモノがありました。大体は体験版だけで満足しちゃうのに、です。
なのでここはひとつ、久々にちゃんと一本やってみるかと購入。
それがこのXBOX360「BIOSHOCK(バイオショック)」だ!
いわゆるFPS(主観視点のシューティング)です。
360のFPSなのに対戦モードがないという変わり種なんですが、ゲームはアドベンチャー色が強くて、あとを引く展開が気になってついつい長時間プレイしちゃう。倒した敵からお金をゲットして買い物したり、プレイヤーがパワーアップしていく要素もあるので、RPGっぽいとも言えます。
1960年、飛行機墜落事故で海に投げ出されたジャックは、近くの灯台に辿り着きます。ここで怪しいマシンを発見し、わけもわからず乗り込むと…目の前に広がったのは、海底都市「ラプチャー」。
ラプチャーは1946年に科学者たちが研究活動に専念するため作られた海底都市で、科学文明は地上より遙かに先を行っており、遺伝子操作の研究まで進んでいたという。
行き過ぎた研究開発はラプチャーに暮らす一般人をも巻き込んで、ついにラプチャーは壊滅してしまいます。
主人公ジャックは、ラプチャーの数少ない生き残り「アトラス」の指示に従い、この廃墟状態になったラプチャーを探索することになるのです…
というあらすじなのですが、この「1960年」というのがポイントで、60年代テイストのグラフィックがホントにすごいのです。
街にあるポスターのデザインや時折流れる音楽なんかも実に凝ってて雰囲気たっぷり。
科学が進歩していても、デザインセンスは60年代。圧倒的なレトロフューチャーグラフィックが今までになく新鮮で、感心しちゃいます。
戦う相手は狂乱したラプチャーの人達。理由は良く分かりませんが、なんか遺伝子操作でおかしくなった人らしい。ゾンビっぽい感じで怖いです。
ラプチャーは海底にあるので、所々で水漏れがあったりします。近くの扉が水圧でベコンベコンと音を立てて変形したりして、すごいドキドキします(笑)
FPSらしく敵から銃を奪ったりして戦うのですが、ラプチャーでは遺伝子操作で超能力が使えてしまう技術が確立してまして、ジャックもいろんな超能力を使えるようになります。武器と超能力を駆使して敵を倒し、仕掛けを突破していくのだ!
海外ゲームですけどローカライズはスゴイしっかりしてあるし、親切なヒントもあるので、今のところは順調に進めております。僕はビビリなのでかなり遅いペースですけど(^^;
ゲーム自体はよくある仕様ですが、とにかく圧倒的な世界観。ゲームに大事なのは新鮮なアイデア・ゲーム性というのもわかるけど、見事なグラフィックと音で作られた世界というのは思っていた以上の説得力で迫ってきます。
ちなみに、360のFPSにしてはめずらしく対戦のたぐいがありません。アドベンチャー色が強いからなのかしら。まあ僕は一人用をやるために買ったのでいいのですが。
まだプレイ途中なのでオススメとか言える立場じゃないですが、「BIOSHOCK」は360を持っているならぜひ触って貰いたい一本ですねえ。まずは体験版でレトロフューチャーな世界を堪能してみてくださいな!ちょっと怖いけど。
スクリーンショットからも重厚な雰囲気(と60年代テイスト)が伝わってきます。
360買おうかどうか迷ってるんですが、また心惑わすナイスゲームがッ!(笑
最近のゲームは一度クリアしたらもういいや的な感じだったんですが、これは隅々まで知り尽くしたくなって(あと取れそうな実績もあるので)、もう一回やってます。久々にこういうゲームに出会いましたね〜。
もし360を手に入れることがあったらぜひ!とオススメいたしますよ〜!
さあみんなもバイオショッカーになろう!